金利変動によるFXのリスク
FXの潜在的なリスクとして、為替変動リスク、流動性リスク、信用性リスクが
代表的なものになりますが、金利変動リスクも、それらの中に入ります。
FXは通貨自体からの利益を得ると同時に、金利からの利益も得ています。
外国為替の通貨が変動しているのと同じように、当然金利も常に変化しています。
金利変動リスクとは、こういう変動性のある金利に伴ったリスクになります。
FXには、金利から収益を上げるものとして、スワップポイントがあります。
例えば、金利の安い円を売って、金利の高いポンドを買い、その金利差で
利益を得ることです。
金利は、365日支払われるため、確実な収益になり、また、場合によっては、
その金額が大きくなります。
FX取引の魅力のひとつとも言えます。
しかし、FXは2国間の通貨の取引であり、思わぬ事態等に影響を受ける場合が、
大きくなります。
国家政策や社会情勢などにより、取引国の金利政策が変えられ、期待通りの
金利を受け取れなくなる場合があります。
また、あまり人気のない通貨の需要が下がると、当然その通貨価値自体が
下がってしまいます。それとともに金利も下がり、多くの投資家は金利の高い
通貨を買おうとします。
すると、通貨自体の価値が減少し、さらに金利も減少してしまうため、
金利で得る利益よりも、支払い自体の額の方が大きくなり、結局損をしてしまう
という悪循環に陥る場合があります。
FX取引を行おうとする場合は、こういうリスクを常に頭に入れておくことが
重要になるでしょう。
